スキマバイトって何?来年以降は”人材”確保の必須アイテムへ!
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スキマバイト(スポットバイト)ってご存じですか?
最近テレビCMでもよく見かけるようになりましたが、コロナ以降、求職者の働き方に関する考え方が大きく変わり、スキマバイト市場が急拡大しています。
「日雇いバイトのような人材は必要ない」
と考えられている企業様も多いと思いますが、今後は単純に日雇いバイトを集めるだけのツールではなく、レギュラーバイトの採用はもちろん、正社員の募集にも大きな影響を与える媒体となるので、今のうちに利用しておくことをお勧めします。
そこで今回は、スキマバイトの簡単な説明と効果的な使用方法についてご紹介させていただきます。
1.スキマバイトって何?
「忙しい時だけお手伝いに来てくれる、都合の良いスタッフが欲しい」
と思ったことがある店舗管理者様、シフト担当者様は多いのではないでしょうか?
簡単に言えば、そんな都合の良いスタッフを募集できる求人がスキマバイトなんです。
他の求人媒体とは異なり、求人広告を出すだけなら無料で、応募があっても実際に勤務するまで費用は一切かかりません、さらに面倒な給与計算・支払いまで代行してくれる、そんな理想の求人と求職者のマッチングサービスがスキマバイトなんです。
【スキマバイトの特徴】
・1日1時間単位で求人募集ができる
・求人広告掲載費無料
・実質勤務があるまで費用が掛からない
・給与計算、支払も代行してくれる(手数料あり)
企業様にとっての利便性はもちろん、求職者にとっても「働きたいとき、働きたい場所で、働きたい時間だけ働ける」ので理想のサービスなので、各サービスの登録者が急増しています。
2.”人手”不足は解消…しかし深刻な”人材”不足へ
スキマバイトサービスが拡充していけば、企業にとっても求職者にとっても利便性は高くなります。しかし、求職者からすれば、シフトに縛られるレギュラーバイトで長期間働くメリットは無くなるので、スキマバイト利用率がさらに高まっていきます。
つまり、スキマバイトサービスの拡充により、都合よく手伝ってくれるスタッフの確保は容易にできるようになりますが(人手不足解消)、メイン業務を任せられるレギュラースタッフが全く採用できなくなる可能性が高まる(”人材”不足の深刻化)ということです。
3.スキマバイトを活用する際の注意点
基本的には人材不足よりも、人手不足の解消が優先されるので、今後、どの業種、職種であってもスキマバイトの利用は必須になると思います。しかし、すでにスキマバイトを利用されている企業様で”スキマバイト依存”が発生しているので、利用方法には十分注意が必要です。ヒアリングの結果、以下のような流れでスキマバイトの依存度が高まっていくようです。
【スキマバイト依存】
・人手が足りない
・スキマバイトでお手伝いを募集
・予想以上に人が集まる
・スキマバイトの募集人数を増やす
・レギュラーバイト募集予算をスキマバイトへ回す
・スキマバイト比率が増える
・スキマバイトから抜け出せない
通常求人と比較して応募が集まりやすい媒体であるため、瞬間的に人手不足が解消されたように感じてしまいます。しかし、あくまで応急処置なので、慢性的な人材不足に陥らないよう活用していく必要があります。
4.集客力より”引き抜く力”
今までは「採用力=集客力」でしたが、スキマバイトでの人材募集が中心になると「採用力=引き抜く力」に変化してきます。つまり”日雇い”思考の求職者を”長期雇用”思考にどのように変えていくかが、企業の採用力になってくるということです。
労働力の確保としてではなく、人材採用という視点でスキマバイトを見ると「実際に会える確率が高い」という利点が見えてきます。採用難の今、応募があっても、実際に面接できる確率はそれほど高くありません。高い求人広告費を出して、誰とも会えずに掲載期間を終了してしまうよりも、高い確率で直接会うことができて、実際に働いてもらえる方が良いと思いませんか。
今後重要なことは、採用フローを逆転させる発想です。
「選考してから働く」のではなく、「働いてから選考する」考え方を持つことで、スキマバイトで人を集めて、レギュラーバイトを採用することができるようになります。
ここまで理解していただければ、あとは、引き抜く方法を実践していただくだけです。
5.日雇いバイトをレギュラーバイトに変える方法
上手く活用できるようになれば、レギュラーバイトはもちろん、中途採用、その先は新卒採用のツールとしても有効に使えるようになると考えています。
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