スキマバイト活用!成功と失敗の分かれ道は「勤務開始10分」
- アルバイト
スキマバイト(日雇い)サービスは利用されている企業様の間で賛否がはっきり分かれています。同じサービスを利用していて「全然使えない」という企業様、「めっちゃ良い」という企業様の間にどのような差があるのでしょうか?
スキマバイトは通常の求人サイトに比べ、人が集まりやすく、すぐに働いてもらえるので、人手不足が深刻な企業様にとって救世主と言える存在だと思います。しかし、その活用方法を間違えてしまうと全く使えないサイトに早変わりしてしまうので注意が必要です。そこで今回は、スキマバイトサービスで失敗する企業と成功する企業の違いについてご紹介させていただきます。
1.活用に失敗する企業の特徴
スキマバイトを上手く活用できるかどうかは「勤務開始10分」で何をするかで決まるといっても過言ではありません。
では、スキマバイト活用に成功するため、皆さんなら「勤務開始10分」で何をされますか?
大切なことは仕事の説明(オリエンテーション)を行うことです。
「それくらいちゃんとやっているよ」というお声が聞こえてきそうですが、では、以下のような状況が現場で起こっていないでしょうか?
「とりあえず」来てからやることを決めよう
「とりあえず」その食器洗っといて!
「とりあえず」その荷物を運んで!
とりあえず…
活用に失敗している企業の多くは「何をやってもらうか」がはっきり決まっていません。その結果、教え方も曖昧なものが多くなってしまいます。
スキマバイトのワーカーは、初めてその職場で仕事をする方ばかりですので、例えば「その食器洗っておいて」と言われても「何で洗うのか」「どの程度きれいにするのか」「洗ったら拭くのか」「どこかに収納するのか」が全く分かりません。お店側からすれば、「そんな簡単なことも…」と思ってしまわれるかもしれませんが、臨機応変な対応を求めるのはスキマバイトではタブーです。
スキマバイトを上手く活用するため、勤務開始最初の10分間でしっかりと仕事の説明(オリエンテーション)を行うようにしていきましょう。
2.最初の10分に行うこと
最初の10分で仕事の説明をしっかり行っている企業では、スキマバイトの満足度が非常に高い状態にあります。では具体的にどのような取り組みを行っているのかを一部ご紹介させていただきます。
【オリエンテーションの内容】
①担当者の自己紹介
②仕事内容の説明
③ブレイクタイム(休憩時間)マニュアルの提示
重要なことは「何をするか」「何をしてはいけないのか」をしっかり説明することです。そのためには「何をやってもらうか」を決定し、その説明準備を整えておく必要があります。
各マニュアルの作成やオリエンテーションの進め方について詳しく知りたい場合は、お気軽にお問い合わせください。
3.スキマバイトにしてもらう仕事の選定方法
順番が逆になってしまいましたが、オリエンテーションやマニュアルの作成を行うよりも前に行わなくてはならないのが「何をやってもらうか」です。
スキマバイトを上手く活用できている企業では、この「何をやってもらうか」の選定が絶妙です。今回は特別にその選定の仕方をご紹介したいと思います。
【スキマバイトの仕事の選定方法】
①欠勤しても何とかなるポジション
②作業内容をマニュアル化できる
③勤務時間内は継続的に仕事がある
④複数のタスクを任せる場合は、連動しているもののみにする
活用に失敗する企業の多くが「レギュラースタッフの代わり」と考えておられますが、活用に成功している企業の多くは「レギュラーバイトがメイン業務に集中できる、負担を減らす」ためにスキマバイトを導入しています。
ただ単に人手不足の解消のため、スキマバイトを活用してしまうとコストと手間が増えてしまいます。しっかりと活用できるよう、「仕事内容の選定」と「オリエンテーションの構築」を行っていくようにしましょう。
業種や職種によってもスキマバイトに任せる仕事の決め方は異なるので、詳しく知りたい場合は、お気軽にご相談ください。
4.代理店としての役割
当社はLINEスキマニの販売代理店を務めております。
ただ単純にLINEスキマニを販売するだけであれば代理店は必要ありません。
私たちはクライアントの人手不足と人材不足解消を目的にLINEスキマニの活用をご提案しております。
LINEスキマニを活用してよかった。と言ってもらえるようサポートさせていただきますので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。